◆ソフトバンク5―3楽天(17日・福岡ヤフオクドーム)

 楽天が天敵ともなっていたソフトバンク左腕・モイネロから40人目にしてようやく初安打を放った。

 昨年6月に支配下登録されたキューバ人左腕に対して、昨季は32打席対戦して安打は0(CSを除く)。今季も7日に3人が対戦してヒットは打てず、この日も7回途中から登板した左腕に対して4人から安打が出ることはなかった。そして迎えた2点を追う8回2死一塁。40人目の対戦となった島内が右前安打を放った。カウント1ボール、2ストライクと追い込まれながら135キロのチェンジアップをはじき返した島内は「たまたまですよ。球が速いピッチャーなので、なんとか一発で仕留められるようにと思った」と振り返った。

 島内の一打で2死一、二塁とチャンスを広げたが、続く茂木が初球を引っかけて二ゴロに倒れ、2点差を詰めることは出来なかった。

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