イースタン・リーグ ▽楽天8―7日本ハム(18日・ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉)

【写真】逸材ゴロゴロ巨人の2軍

 楽天のドラフト2位ルーキー・岩見雅紀外野手(23)=慶大=は18日、イースタン・リーグの日本ハム戦(森林どり泉)で今季2号を放った。「6番・左翼」でフル出場すると、3回2死二塁から変化球をとらえての一発。ここまで2軍戦17試合に出場し打率3割1分9厘、2本塁打、11打点と、期待の長距離砲が1軍昇格へアピールを続けている。

 しっかりとらえたボールは、放物線を描き、左翼フェンスを越えた。187センチ、108キロの巨体を揺らし、岩見がゆっくりとベースを回る。3回、4点を奪い、なおも2死二塁。日本ハムの先発・浦野のスライダーを逃さなかった。一挙6点の猛攻を締めくくる左越え2号2ラン。持ち前のパワーを見せつけた。

 3月25日の西武戦(西武第二)以来となる久々の一発にも、浮かれることはなかった。本塁打以外の3打席は3三振。4打数1安打2打点の結果に「ホームランもありましたけど、3つ三振もしている。満足していることはないです」と表情は崩れなかった。

 1軍への思いは強い。キャンプ1軍スタートのはずが、体調を崩して2軍スタート。結果的に、開幕まで1軍に呼ばれることはなかった。「スタートがそうだったのは自己責任。1軍の投手を経験していないので、今の自分の力で通用するのか、分からない」。自身の力を証明するためにも、静かにツメを研いでいる。

 河野亮2軍打撃コーチ(46)は「プロの球に慣れれば、もっと彼の良さが出るようになる」と太鼓判を押した。「いつ呼ばれてもいいように、準備はしています」と話す右の大砲。波に乗れない1軍の、起爆剤となる可能性を十分に秘めている。(山口 泰史)

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