<楽天4-1オリックス>◇24日◇東京ドーム

 楽天岸孝之投手(33)が125球で完投。4安打1失点、無四球6奪三振で今季4勝目(1敗)を挙げた。楽天は連敗を3でストップした。

 打線では、8回表の守備から三塁に入った渡辺直人内野手(37)が、その裏の打席で2死一、二塁から、リードを3点に広げる貴重な右中間適時三塁打を放った。

 渡辺直は先月13日西武戦以来、1カ月以上もご無沙汰だった今季2安打目に「良い場面で使っていただいて、なかなか結果がでなくて…。悔しい思いもしていたんですけど、こういう場面でまた回ってきて打てて良かったです」と喜びをかみしめた。