「交流戦、巨人3-1楽天」(6日、東京ドーム)

 悔しさをにじませた。プロ初登板初先発のドラフト1位・近藤(岡山商大)は、五回途中で右太ももとふくらはぎをつるアクシデントで無念の降板。「五回は投げきりたかった」。4回1/3を6安打2失点でプロ初勝利はならなかった。

 反省した。初回1死二塁から、ゲレーロへのスライダーが高めに抜け先制2ラン。「浮いた変化球は1軍のバッターは逃してくれない」。その後は粘りの投球を見せ、最速151キロの直球も威力十分だった。二回にはマギーに6球連続直球勝負で空振り三振。「真っすぐは自分の中では良かったと思う」とうなずいた。

 亡き星野仙一球団副会長(享年70)が最後に指名したドラ1。大学時代を同副会長の故郷・岡山で過ごし、闘将に縁の深い右腕だ。当初、先発予定だった塩見が体調不良で登録抹消されたことで巡ってきた巨人戦デビュー。G倒はならなかったが、梨田監督は今後について「次回に期待?できると思う」とローテ入りを示唆した。