◆日本生命セ・パ交流戦 楽天1―2阪神(16日・楽天生命パーク)
楽天のドラフト3位・山崎剛(22)=国学院大=が、1点を追う9回2死一塁で、プロ初盗塁を決めた。
しびれる場面でも、迷いはなかった。仮に盗塁を失敗してアウトになれば、試合終了となるシチュエーション。代走で一塁に立ってから2球目だった。「フォークかな、変化球が来るかなと思った。いったれと思った」と山崎。読みは見事に的中して、藤川が投じた2球目は低めのフォークで、捕手の原口は送球すらすることが出来なかった。
結果的に本塁を踏むことは出来なかったが、相手バッテリーにプレッシャーを与える大きな盗塁となった。50メートル5秒9の俊足ルーキーは「バリ緊張しました。ちょうど変化球が来たのでよかった。ただ、スタートは真っすぐでいいボールが来たらアウトのタイミングだった。もっといいスタートを切れるようにもっと練習していきたい」とさらなる成長へ、意欲たっぷりだった。
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後任の平石監督代行には「この現実を受け止めなければいけないので、受け止めてしっかりともう一回あと80試合大切に戦いたい。50勝30敗で単純計算借金0になる。そこは最低レベルとして戦っていきたい」と期待した。
少なくとも三好よりは期待できそう
今後は状況判断を的確にね。何でもかんでも突っ走ればいい訳じゃないよ。
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