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田中は新生楽天を牽引する存在だ


梨田前監督の辞任を受けて平石洋介監督代行(38)を据えた楽天。逆襲のキーマンはプロ2年目の韋駄天、田中和基外野手(23)だ。


 19日の横浜DeNA戦(横浜)に「1番・中堅」で先発。5打数4安打の大活躍で、なんとそのうち3本が内野安打。6回には左前適時打も放ち、「純粋にうれしい」とはにかんだ。

 西南学院高から立大を経て入団したスイッチヒッター。学生時代は医者を目指したこともあるほど文武両道を貫き、今はチーム1、2を争う「雑学王」。「野球以外のことを聞いても大体のことは知ってますね。あんなプロ野球選手、見たことないです」(某選手)

 昨季は51試合出場で打率・111、1本塁打、2打点。今季はここまで27試合で同・319、4本塁打、12打点。中堅の定位置を奪う勢いを見せており、平石代行も「打線を引っ張っていってくれている」と評す。

 褒めているのは身内だけではない。17日まで対戦した阪神・糸井嘉男外野手(36)も「アイツはマジでヤバい。(オリックスの吉田)正尚みたいになるぞ」と興味津々で、「振るのも強いし足も速い。守備もうまいね」と絶賛する。

 これを伝え聞いた田中は「本当ですか? 大変光栄ですし、ありがたいです」と最敬礼。糸井は走攻守そろった外野手として目標となりそうなタイプだが、「雲の上の方なので…自分はまだまだ」とあくまで謙虚だ。

 チームは平石代行就任後2試合連続の2ケタ安打で6月初の連勝。固定できなかったセンターラインの一角を狙う韋駄天が新体制の「顔」になるか。(山戸英州)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180620-00000007-ykf-spo