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9回1死一塁、山崎が中安打を放ち、プロ初安打

◆西武1―9楽天(30日、メットライフドーム)

 楽天のドラフト3位・山崎剛(22)=国学院大=が、9点リードの9回に西武4番手・佐野からプロ初安打となる中前安打を放った。1ボールから141キロの直球をはじき返したヒット。ホッとしたように大きく表情を変えることもなかったルーキーは「あざーっすって感じですかね。『あー、抜けたー』って思いました」と報道陣を笑わせながら振り返った。

 山崎ワールド全開だった。8回裏の守備から二塁・藤田に代わって途中出場。9回表は3人目に打順が回り、代打が送られない限り確実に打席に立つことが決まっていたが、山崎は守備についたのが9回裏と勘違いしたため「ベンチに戻ってから気がついて、慌ててバッティングの準備をしました」。慌ただしく手袋をはめ、バットを持ったが、プロ9打席目にして思わぬ形で初安打が生まれた。

 さらに記念のボールがベンチに戻されると、ペゲーロがあらかじめ仕込んでいた別のボールを観客席に投げ込み、自分の記念球を投げられたと勘違いした山崎は「やっちゃったなと思いました」。無事手元に届いたが、届け先などにこだわりはなく「キャッチボールのボールにします。いや、それはウソです。とりあえず持っておきます」と笑っていた。