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楽天先発の美馬(撮影・篠原岳夫)

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  ◇パ・リーグ 楽天3―2オリックス(2018年7月10日 きらやかスタジアム)

 楽天・平石監督代行は、8回の今江の逆転2ランについて「素晴らしい。4番の仕事をしてくれた」と賛辞を送った。先発・美馬については「後半、想像よりも球が良かったので続投させた。尻上がりにボールが良くなった」と称えた。

 美馬自身も「調子自体は悪くなかった。要所でゴロを打たせられたのは良かった。自分のピッチングは出来たと思う」と納得のコメント。ただ「ボールが多かったし、(吉田正の)一発が余計だった」と反省も忘れなかった。

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 楽天の先発・美馬学投手(31)が、粘りの投球で勝利に貢献した。

 初回1死満塁のピンチをロメロの犠飛による1点でしのぐと、4回に吉田正に一発は浴びたものの、8回途中8安打2失点。3つの併殺を奪うなど、走者を出しながらも要所は締め「調子自体は悪くなかったです。要所でゴロを打たせられたのはよかったですね。自分のピッチングはできたと思います」と話していた。