◇第100回全国高校野球選手権岩手大会2回戦 大船渡11―2盛岡三(2018年7月10日 岩手県営)
第100回全国高校野球選手権記念大会(8月5日から17日間、甲子園)の地方大会は10日、22大会で153試合が行われた。岩手大会では大船渡の佐々木朗希(ろうき)投手(2年)が2回戦の盛岡三戦に「1番・投手」で出場。自己最速の154キロを計測し、11三振を奪って2失点完投。打っても3安打と投打で活躍した。
岩手県営球場がいきなりどよめく。初回、先頭打者への初球に153キロ。自己最速タイを計測した佐々木朗は2球目も153キロを投げ込んだ。いずれもボール。「最初は力が入らず、高めに浮いて思うように投げられなかった」と振り返ったが、強くしなやかな腕の振りから放たれたボールはうなりを上げた。
1―0の2回、スライダーを先頭の佐々木莉に同点ソロを浴びた。「(人生で)初めてホームランを打たれた。悔しい」。闘争心に火が付いた。次打者に154キロを2球続けた。いずれもボールとなり「スピードじゃない」と首を振ったが、自己最速を1キロ更新した。岩手県営球場は、12年夏に同じ岩手県出身の大谷が花巻東3年時に岩手大会準決勝で160キロを叩き出した場所だ。その大谷でも2年時の最速は151キロで佐々木朗は上回る。
1メートル89の大型右腕。昨夏から体づくりに取り組み、体重を増やすために1日6合のご飯を食べた。そのかいあって体重は10キロ増え、81キロに。春の県大会1回戦では153キロを計測した。そして夏に向け、フォークを習得。この日の150キロ超えは36球を数えた。フォークを織り交ぜて緩急をつけ、11個の三振の山を築き、シード校の盛岡三を圧倒した。
50メートル5秒9の快足を誇り、1番を任される2年生は「つなぐこと」を意識。3回に右前打で出塁し、5連打2得点の火付け役となった。7回にも左前打、8得点で試合を決めた9回にも中前打を放った。大谷をほうふつさせる二刀流劇場。投げては142球の熱投で2失点完投、打っても3安打を放ち「3年生と勝ててうれしく思います」と喜んだ。
まだ2年生だが、プロも3球団が夏初戦を視察。地元・東北の楽天・宮越徹スカウトは「本物。来年は155キロを超えるんじゃ…。どこまで伸びるか分かりませんね」と驚きを隠せない。国保陽平監督は「まだまだここから」と言い、さらなる成長への期待を込めてエースながら背番号は20だ。100回の記念大会に出現した新怪物。佐々木は最後にこう言った。「甲子園に出場して、甲子園最速(156キロ)を投げたい」。その先には大谷が高校時代に出した160キロを見据えている。 (武本 万里絵)
1回、背番号20を付けてマウンドへ。先頭打者に対していきなり153キロを連発。2回、スライダーを本塁打されると闘争心に火が付いたのか続く打者へ自己最速となる154キロを連発した。
相手はシード校の盛岡三。しかし直球と鋭いスライダーで圧倒。4安打2失点に抑えた。打っても打順1番で右打席から鋭い打球を連発。6打数3安打と「投打二刀流」の活躍を見せた。
今春153キロをマークし2年生ながらU18高校日本代表候補に選出。注目が集まる中、夏初戦で結果を出してみせた。
岩手から菊池雄星(花巻東→西武)、大谷翔平(花巻東→日本ハム→エンゼルス)に続き、またしても怪物投手が出現した。
引用元: ・大船渡・佐々木朗希154キロ11K初戦突破/岩手
平均球速149キロぐらいあった
こいつはヤバイ
このままでも及川佐々木がおるから豊作になるやろな
ほかにも春に出てたり二年結構おったし
高校時代の大谷以上に現状才能だけでやってるけど
大学で開花するタイプやろ
ストレートも低めコースに150キロ投げれるし
「素晴らしいですね、ケツ追っかけちゃいそうですよ」
変に投げ過ぎて潰れるよりいいじゃん
楽天に来てのびのびやってほしいわ
ほへーすごいンゴねぇ
2年かすげーな(笑)
新湊旋風
大船渡旋風
羽黒旋風
23:20から154km
直前に佐々木莉己の同点ホーマー
ちなこの時は後のソフバンドラ1松本から2イニングで5点取ったりしてる
初球で153は震えたな
力投型ではなく体全体を使ってゆったり投げている故障しにくいフォーム
フォーシームは球速だけではなく回転数も良さそうで伸びがある
身長はまだ伸びてるのかな
来年すでにやべーの3人もいるという
コメント
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古川も今野も有名になったの3年になってからよな
どちらにしても競合必至だろうけど
フォームもそんなに力いっぱいって感じじゃないし
なにより体大きいのがいいな
それなのに一年後には10キロ以上球速上がってるからかなり期待できる
フォークをしっかりゾーンから落ちるように精度上げてくれば感触いいかもしれん
岩手は球速いのがポンポン出てくるわね
今のうちに囲い込め
勿論取るけど今は捕手のが先やろ
あとは外野
まあそんな思惑なんて佐々木には関係ないし、是非とも甲子園のヒーローになってもらいたい
しかし直近10年で菊池雄星、大谷翔平、佐々木朗希と岩手から怪物出過ぎちゃうか?
大船渡が出ても惨めなだけやし
ただうちに来たら釜田コース辿りそうな可能性も低くないのが怖いわね…
無理せずゆっくり育ててあげたいけど現状がなぁ
今年で捕手と外野手に空きが1枠ずつ出るの確定なんだから
ドラフトの方針が今足りない選手を獲得するでは
チームは強くならないよ
1位は楽天らしく高卒投手で佐々木だろう
…素行調査はしっつかりやろう
楽天参入後、一番優勝してるハムは一番最下位数少ないんだぞ
育成力がスゴいのは事実だけど
ただそれなら2,3位は即戦力を獲らないとあかんわ
育成下手なのに素材型ばっか獲るからいつまで経っても安定して強くならないんや
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