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<西・楽>5回無死、今江が左越えにホームランを放ち笑顔でベンチに迎えられる(撮影・篠原岳夫)
パ・リーグ 楽天7-2西武(2018年7月20日 メットライフ)

 楽天は今江&渡辺直の活躍で西武のエースである難敵・菊池を攻略した。

 まずは今江。0―0の5回、先制の7号ソロを左翼スタンドに叩き込んだ。「投手戦できていたし、連打は難しい。本塁打で点を取ってチームに流れを持ってこられて良かった」。そして「(菊池と)相性のいい(渡辺)直人さんに教えてもらいました。直人さんのおかげです」と付け加えた。

 今井は6回無死一、三塁でも右前適時打を放ち「渡辺直人打法です」と笑顔。「直人さんは(菊池の)ボールを見切っていた。どうやって打っているのか?」と、技術面のアドバイスをもらったという。

 さらに6回1死満塁の場面では、渡辺直自身が右中間に3点三塁打。「師匠」の貫禄を示したが「アドバイス?今江がうまく打ったんだよ。4番の仕事をきっちりね」と、こちらも笑顔で話した。