20181025-OHT1I50193-L

大商大・太田光(ひかる)捕手は楽天2位指名を受け、家族で記念撮影。左から父・正浩さん、妹・愛永(まなえ)さん、母・真理さん。広陵、明大で野球部だった兄・創(はじめ)さんはこの日不在
  ◆プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(25日・グランドプリンスホテル新高輪)

 楽天から2位指名された大商大・太田光(ひかる)捕手(22)が“本家超え”を誓った。お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(ひかり、53)と“同姓同名”。「いま太田光と言えば断然、爆笑問題さん。それが自分に変わるぐらいになりたい。チームを勝たせる捕手になる」。広陵高時代に甲子園出場を果たした際、爆笑問題のラジオ番組に呼ばれたが、まだ高校生だったため、父・正浩さん(48)が代理で電話出演。「番組に呼んでもらえるぐらいプロで結果を出したい」と意気込む。

 この日、同大学ホール内で、部員135人でドラフト中継の映像を見守ったが、オリックス1位指名で「太田…椋」とコールされた際には一瞬の間に歓声、ためそして爆笑。「太田椋くん(天理高)の上位指名は予想していたので僕は平気だった」と笑顔。本家顔負けの笑いを取った太田光がプロでも、リードとバットで結果を出す。