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 指名あいさつ後にガッツポーズをする小郷

 楽天からドラフト7位指名を受けた立正大・小郷裕哉外野手(22)が2日、埼玉・熊谷市の立正大熊谷キャンパスで長島スカウト部長らからの指名あいさつを受けた。緊張した面持ちだった小郷だが「まずはファンの方に名前を覚えてもらえるように、どんなことでもいいのでアピールして1年目から1軍で活躍出来るようにしたい」と意気込みを口にした。

 ドラフト1位の立命大・辰己涼介外野手(21)とは同じ俊足好打、右投左打の外野手と何かと共通点も多い。今年6月の大学日本代表候補合宿で初対面し「衝撃を受けた」と実力の差を目の当たりにして肩を落とした。だが担当した沖原スカウトが「辰己選手と同じくらいの評価をしていた。能力的には負けない高い能力もある」と話すなど、ライバル関係として切磋琢磨(せっさたくま)していくことも期待されている。

 最大の武器は50メートル5秒8の俊足だ。「盗塁に自信を持っている。あまり言葉では言えない、けっこう感覚的なところ。けん制が来ないという嗅覚、塁上から気配を感じられる能力があると思っている」と小郷。昨季はリーグワースト69盗塁に終わったチームの起爆剤となっていきそうだ。

 ◆小郷 裕哉(おごう・ゆうや)1996年8月3日、岡山・倉敷市生まれ。22歳。庄スポーツ少年団で野球を初め、庄中学時代はファイターズ岡山に所属し3年で全国大会出場。関西高では1年春からベンチ入りし、2年春と3年夏に甲子園出場した。立正大では3年春から定位置をつかみ、3年秋と4年秋にベストナイン獲得。178センチ、85キロ。右投左打。家族は両親と姉、東海大2年で大学日本代表の弟・賢人投手。