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最大の魅力はやはり本塁打だ
 期待され続けてきた右の大砲が、ようやく一軍の舞台で輝きを見せた。プロ5年目の内田靖人が、12本塁打と持ち前の長打力を発揮。特に8月28日の再昇格以降、30試合で8発と来季の飛躍を予感させる活躍だった。平石監督も期待の若手として真っ先に名前を挙げ「期待値としては30発ぐらいいってほしい。まずはレギュラーを取ること」と話した。

 思い描いたシーズンではなかった。オープン戦では打率.386をマークし首位打者。初の開幕一軍、開幕スタメンを手にした。しかし、2戦連続無安打で3戦目にスタメンを外れると、無安打のまま4月5日に登録抹消。好調で入ったはずのシーズンが暗転し「結果を気にし過ぎたことだと思います」と要因を分析した。

 5月に一軍に呼ばれたが、6月中旬に再び二軍落ち。ファームでも深刻な打撃不振に陥った。「打席の中で迷いがあった。何でも打ちたがって、全部の球を打ちにいってましたね」。爆発した8月以降、意識したのは狙い球。「狙い球じゃない球が来て仮に三振でも、そこは腹をくくろうと。しっかり絞っていきたい」。頭を整理して打席に入り、結果につなげた。

 シーズン終了後には、「侍ジャパン」U-23に選出され主将、四番として「WBSC U-23ワールドカップ」の準優勝にも貢献した。「ほかの球団の同世代とやれるのが楽しみ」と話していたとおり、多くの刺激を受け帰国したチーム待望の長距離砲。来季ブレークする準備は整っている。

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