20181120-00000005-baseballo-000-1-view

合同トライアウトではしっかりと腕を振って投げた横山。今後の動向がきになるところだ

  プロ野球12球団合同トライアウト会場であるタマスタ筑後で、独立リーグの関係者に呼びとめられ話を聞く選手がいた。楽天の育成選手で自由契約となった右腕・横山貴明だ。11月13日に行われたトライアウトでは、打者3人に対し、2人の打者は抑えたが、最後の打者である元阪神の西田直斗に二塁打を打たれマウンドを降りていた。

「とにかくNPBでやりたいという気持ちが強いです。まずは1週間連絡を待ちたいと思います」

 1年前に育成選手として再契約をした横山だが、結果を残すことができず10月31日に自由契約の公示となった。そこからジックリ考えた答えはやはり現役続行だった。もしNPBから連絡がなかった場合はどうするのか……。

「独立リーグに入団して、もう一度はい上がってNPBに戻りたいと思っています」

 NPBへ戻るために社会人野球へいくことはまったく考えていないという。その話を聞きながら車のある駐車場へ帰る間に、一般企業の人事担当者などから企業パンプレットが次々に渡されていく。それでも「こちらの方向へはまったく考えていないです。とにかくもう一度、プロ野球へ戻りたいです」と力強く語った横山。今後、どういう形になっても、必死に現役に食らいつき、もう一度夢の舞台に返り咲くつもりだ。今後の彼の動向に注目し、期待したい。