20181211-OHT1I50020-L

 12月1日の浅村の入団会見に“飛び入り”参加した渡辺直(左)と則本

 楽天・渡辺直人内野手(38)が10日、「スーパーボランティア」に名乗りを上げた。FAでの加入が決まった浅村栄斗内野手(28)とは2013~17年に5年間、西武でチームメート。同じ内野手として親交も深く、新天地に溶け込めるよう2月のキャンプ中に「いろんな所に連れて行って、いろんな選手を呼びたい」と野手最年長となるベテランらしく“飲みニケーション”で結束を図る考えを明かした。
 自身の経験もあるからこそ、後輩には最大限の手助けをする。渡辺直も10年オフに楽天から西武、13年シーズン中にDeNAから西武、昨オフに西武から楽天に3度、移籍を経験。新天地に溶け込むために多くのサポートを受けてきたこともあり「チームが変わると、不安なことも多い。色んな選手とコミュニケーションを取れるように、サポート出来る所はサポートする。出来ることは精いっぱいやってあげたい」と約束した。