1: 風吹けば狗鷲 2019/01/22(火) 10:51:52.87 ID:hnJ+saok0
「お金じゃない」入団時熱意で扉開いた楽天平石監督
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「お金じゃない」入団時熱意で扉開いた楽天平石監督
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同大野球部OB会激励会 激励会で大学の先輩であり、入団時の監督でもある田尾安志氏(左)から花束を渡され笑顔の楽天平石洋介監督(2019年1月13日撮影)
<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

「お金じゃないんです」。格好いい言葉だが、仮に自分がそういった選択を迫られた時“お金じゃない方”に進める自信は、正直言ってあまりない。

楽天平石洋介監督(38)は、それができる人だった。13日、グランドプリンスホテル京都で開催された同大野球部OB会主催の激励会。
平石監督が04年ドラフト7巡目として楽天に入団した時の秘話を、当時の監督だった田尾安志氏が明かした。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)

引用元: 楽天・平石洋介新監督、トヨタで部長クラスが確定的だった

2: 風吹けば狗鷲 2019/01/22(火) 10:52:37.68 ID:hnJ+saok0
ドラフト会議の数カ月前、田尾氏のもとへ、中日でコーチやスカウトを務めた法元英明氏から連絡が入った。「平石という選手を取ってくれないか」。PL学園高から同大、トヨタ自動車と“王道”を歩んできた選手。「レギュラーを取る力はありますか?」。
田尾氏の問いかけに法元氏は「ない」と即答したという。「それだったら、プロに入らず、トヨタ自動車でお世話になった方がいいんじゃないんですか?」。
野球を引退しても、大企業で不安なく働けるからだ。それでも平石本人はぶれなかったという。「とにかく自分の力を試したいんです」。その年、楽天のドラフトで最も低い順位で指名された裏には、そんなドラマがあった。

「ある日、平石くんが切羽詰まった顔で僕のところへ来たんです。『どうしてもプロへ行きたいんです』と」。当時トヨタ自動車でコーチを務めていた、元監督の山中繁氏も説得を試みたそうだ。
「お前だったら、間違いなく(トヨタで)部長クラスになれる。生涯賃金“ウン億円”まである。お前は(選手として走攻守が)平均的だから、プロにいってもそう(簡単に)活躍はできない。トヨタにいる生涯賃金を超えることは、難しいぞ」。
同大の先輩でもある山中氏の気遣いに感謝しつつ頭を下げた。「お金じゃないんです」。熱意でプロの扉を開いた。

3: 風吹けば狗鷲 2019/01/22(火) 10:53:08.28 ID:hnJ+saok0
「僕は(選手として)何も結果を残していない」。通算122試合、37安打、1本塁打、打率2割1分5厘。
大成することはできなかったが、引退直後から1、2軍の指導者を歴任し、楽天の第7代監督に就任した。「『何であいつが監督なんや』と思う人も、いっぱいいるでしょう。
でも(選手として)結果を残してるから、指導者としていいかどうかは(一概に)決められない。やる以上は、腹をくくってやりたいと思います」。鋼の意志で再び道を切り開く。【楽天担当 亀山泰宏】