1: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:43:04.39 ID:wD6t0FOJ0
no title

真剣な表情で資料に目を通す楽天・石井GM

引用元: 仕事人の顔見せた!情熱的かつ論理的な石井「GM」の楽天再建計画

2: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:43:14.10 ID:wD6t0FOJ0
楽天の石井一久GM(45)が、スポニチ本紙の単独インタビューに応じた。沖縄での春季キャンプも中盤に突入し、14日の阪神との練習試合(宜野座)から対外試合がスタート。GMとして初めて携わるキャンプを通じて感じていることや、昨季最下位からの巻き返しを託されたチームへのビジョンなどを熱く語った。(取材・構成=重光 晋太郎)

 ――9日に久米島での1次キャンプを打ち上げ、金武町に移動。ここまでの感想は?

 「初日からみんな精力的に動いてくれているので、良い準備をしてきてくれたんだなと感じている」

 ――目についた選手は?

 「挙げればきりがないけど、若手ならオコエや卓丸。ベテランも藤田や新主将の銀次も。ただ、みんな活気はあるけど、少しおとなしいかなと。ここから、さらに戦う集団になっていければ」

 ――昨年までは本紙評論家としてキャンプを見ていた。視点はどう変わったのか。

 「評論家は単純にそのシーズンの戦力を分析する。あの投手の状態が良いとか悪いとか。でも、それは出来事でしかない。僕の今の立場は、目の前の事象よりも、シーズンを見越してより細かい部分を見なければいけない。そこは全く違いますね」

4: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:43:34.49 ID:wD6t0FOJ0
 ――GMとして何を意識しているのか。

 「“たられば”を考えますね。現状はこうだけど、こうなった場合はどうするか、と。何かが起きた場合も想定をしなければいけない」

 ――GM就任1年目でチーム内のあらゆる状況を把握しないといけない。

 「そこは監督やコーチングスタッフが熱心に状況把握に努めてくれている。何でも知りたいわけじゃないけど、最終決定をするためには知っていないといけない立場。球団として情報共有のパイプをつくっているところ」

 ――特に重点的に取り組んでいることは?

 「まずは組織としてのシステムづくり。楽天球団はスタッフや職員が約260人もいる。スピード感と一体感を持って情報共有して、意思決定とアクションにつなげていく。そのために、特定の人だけでなく、いろいろな人と常にコミュニケーションを取るようしている」

 ――オフにFAで獲得した浅村が注目を集めている。

 「彼がもたらしてくれるものは大きい。この期間だけでも、選手の意識が変わってきている。練習を見るだけでも“やっぱり違うな”と感じているはず。一選手を補強した以上のものをすでに感じている」

5: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:43:53.59 ID:wD6t0FOJ0
 ――若い選手も多い。育成の方針は?

 「可能性を探ることが大事。例えば2年目の岩見だったら、一塁だけやっていても、とてつもなく打たない限りはなかなか1軍に上がれない。だから、今は(2軍で)外野の練習をしている。下手だとか、できないと決めつけない。そういう目を持つことが選手の選択肢を広げる。三木2軍監督ともそういった話はしている」

 ――平石監督をはじめ、コーチ陣も若い。

 「僕は監督を一流にしたい。若いとか選手時代の実績がないとか、そんなことは関係ない。欠点でも恥ずべきことでもない。僕も未経験のGM。必要なのは野球を知っているかどうか。そのサポートができれば」

 ――GMと現場の役割分担は?

 「もちろん言うべきことは言うけど、あくまでも現場を尊重する。現場がやりたいと思うことをやれる環境を整えるのが僕の仕事。現場は今年の結果を求め、僕は2、3年後のことを見据えて動く。ただ、進むべき方向はみんな同じ」

 ――ファンの期待は大きい。

 「沖縄にも東北からたくさんのファンが来てくださっている。“楽天に来てくれてありがとう”と声を掛けてもらうこともある。携わった以上、優勝させて期待に応えたい」

 ――GMとして目指すところは?

 「自分の評価なんてどうでもいい。選手には常に強いチームでプレーさせてあげたい。まだ就任して期間は短いけど、しっかりレールにさえ乗せてあげれば優勝というゴールに向かって一気に走っていくチームだなと感じています」

6: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:44:34.55 ID:wD6t0FOJ0
 ◆石井 一久(いしい・かずひさ)1973年(昭48)9月9日生まれ、千葉県出身の45歳。東京学館浦安から91年ドラフト1位でヤクルトに入団。02年から4年間はドジャース、メッツでプレー。
その後、日本に復帰しヤクルト、西武で活躍、13年に現役引退。日米通算182勝137敗1セーブ、防御率3・80。妻はフリーアナウンサーの木佐彩子。

 ≪日本ハムと西武もポスト設置、日本球界のGM事情≫日本球界でGM制が導入されたのはボビー・バレンタイン監督(第1次政権)時代のロッテが初めてで、95~96年に広岡達朗氏が務めた。
現在は石井氏と日本ハム・吉村浩氏、西武・渡辺久信氏の3人。大リーグでは現在26球団が同職を置いており、残り4球団も「編成本部長(プレジデント・オブ・ベースボール・オペレーションズ)」の肩書で同等かそれ以上の権限を持つ幹部がいる。

 【取材後記】本紙評論家として接していた時から感じていた。聡明(そうめい)で極めて論理的な思考を持った人だと。いつも柔和な表情で、ふんわりしたキャラクターだが「理論派」という表現がぴったり当てはまる。担当記者とGMという関係になり、今回が初めてのインタビューだった。
ただひたすらにチームを強くしたいという情熱がひしひしと伝わってきた。キャンプ地の沖縄県金武町で行われたJ1神戸との合同懇親会でのトークセッション。「こんな顔をしていますけど、プレッシャーは感じています。それを乗り越えて次のステージにいきたい」という言葉が印象的だった。
経験と機知に富んだ石井GMだからこそ、球団はもちろん、野球界全体に新しい風を吹き込んでくれそうな気がしてならない。(楽天担当・重光 晋太郎)

7: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:44:47.31 ID:wD6t0FOJ0

8: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:45:04.60 ID:lO5pvLdHd
なんか石井が真面目なキャラになってて草

9: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:45:20.55 ID:vYYGOzSh0
よしもと芸人でしたよね………?

10: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:46:46.22 ID:vYYGOzSh0
楽天・平石監督 石井GMと強い絆「本当によく野球を知っている」

no title

楽天・平石監督(右)と話す石井GM(撮影・三島 英忠)
 ◇楽天・石井一久GM単独インタビュー

 現場を預かる楽天の平石監督は石井GMと強い絆で結ばれている。GMに就任するまではほとんど会話を交わしたことがなかったそうだが、オフからコミュニケーションを密にしている。
「本当によく野球を知っている方。現場の意見を尊重してくださるし、選手の気持ちもよく理解してくれている」。昨季は梨田監督の辞任で、シーズン途中から代行監督を務めた。

 石井GMから監督就任を要請された際に「GM1年目の監督が僕で良いんですか?」と尋ねたところ「平石監督にやってもらいたい」という言葉が返ってきたという。「チームを強くしたいという思いはGMと全く同じ」と指揮官。現場とフロントが一体となって目標へと向かう体制が整っている。

11: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:46:57.93 ID:vYYGOzSh0

14: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:49:49.41 ID:lVB4MiYjd
浅村一人でムードが変わるって逆に今までどんだけ怠慢ムードだったのよ

15: 風吹けば狗鷲 2019/02/13(水) 08:50:10.87 ID:2PYxHk7yM
オコエ重用まったなしやんけ