2月11日、衝撃のニュースが伝えられた。「野村克也氏 死去」
あまりにも突然の出来事だった。訃報を知らされた家族は自宅に集まり、
まだ事実を受け入れられないでいた・・・
「ただ寝ているだけで、今にも起きてぼやきそうなんです・・・」
訃報から2日後、息子、克則氏が自宅でフジテレビのカメラの前だけに語ってくれた。
現役時代は長嶋、王らともに近代野球の礎を築き、3冠王、初のプレイングマネージャーとして活躍。
現役引退後も「ID野球」と称されるデータを駆使した“頭を使う野球”でヤクルト、阪神、楽天の監督を務め、日本一3回に輝くなど、野球界にその名を刻んできたノムさん。
「ボヤキ」はノムさんの代名詞ともなり、マスコミはこぞってノムさんのコメントを集めた。
またサッチーこと沙知代夫人との仲睦まじい関係もワイドショーなどを騒がせてきた。略奪婚からの南海解雇、西武、ロッテと渡り歩いた野球人生。
その後の監督時代に築き上げた名将としての地位もサッチー事件で失った。
このように波乱万丈な人生だったが、「生涯一捕手」、愛妻を守り続けた人生は一貫してぶれず自身の考えを貫き通した生き方でもあった。
「野村―野球はゼロ」という信念の下、全てを野球で跳ね返し愛される人物となった。
野球しかない寂しい人生かもしれないが、野球で全てを手に入れ、伝説となった。
この先の未来も「野村克也の考え」は野球人の心に宿り続け、野球界に継承される。
現役生涯成績 打率 .277 本塁打657 打点1988
監督生涯成績 1565勝 1563敗 76分
享年84歳
もっとぼやいて欲しかった。もっと怒ってほしかった。
そしてもっと野球を愛し続けてほしかった・・・
そんな「ノムさん」への感謝を込めて、息子・克則氏がかたる、父親・野村克也。
かつての教え子たちが教え込まれた野村野球、ノムさんをよく知る人たちしか知らないエピソード、笑うのが好きだったノムさん最後の「珍プレー」、家族しか持っていない秘蔵映像などを交えてお伝えする。
出演者
- スタジオ進行
- 三宅正治(フジテレビアナウンサー)
- 西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)
- 宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
- スタジオゲスト
- 江本孟紀 長嶋一茂 真中 満
- 沖縄スタジオゲスト
- 高津臣吾(東京ヤクルトスワローズ監督) 古田敦也 石井一久
コメント
コメント一覧
最初ちょっと見て涙ぼろぼろ出るから見るのやめて違うの見てまたチラッとチャンネル替えてみたらまた号泣や
あかんわ
永遠に続くんか...
タイムリーが欠乏してるんじゃなくて走塁意識が薄いの間違いだぞ。なんやかんやいいつつ打線は繋がってるんだよ。でも帰ってこれない。
ついでで良いから著書に書かれたエピソード全部紹介して欲しいな
絶対、優勝しよう!!!
内田や和田は一球一球の間で何考えてるのかな?
本人に直接聞いてください……
嫌みったらしい言い方好きじゃないし嫌いだよ
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