1: 風吹けば狗鷲 2020/03/31(火) 11:52:18.11 ID:2YaKNYK1F

2: 風吹けば狗鷲 2020/03/31(火) 11:52:36.84 ID:2YaKNYK1F
 一瞬の決断が、明暗を分けることになるのかもしれない-。開幕が延期されている中、選手にも感染者が出たことで野球界にも影を落とし始めた新型コロナウイルス禍。
楽天は、30日から1、2軍を対象にチーム活動を一時休止、仙台市内の球団事務所も一時閉鎖することになった。チーム内から聞かれる「プロとして」の言葉。その重みをどう感じていくことが、感染防止の鍵になるのか。これまでの対応策を振り返ってみた。

引用元: 新型コロナへの対応に見る「プロとして」の姿 楽天は早期から厳しい対処

3: 風吹けば狗鷲 2020/03/31(火) 11:52:46.45 ID:2YaKNYK1F
 1月から徐々に広がりを見せ、深刻な事態となっていった新型コロナの感染。各球団で対応の違いがあるが、パ・リーグではロッテが2月のキャンプインから選手全員の検温を行うなど素早い対応を見せていた。その中でも、特に楽天は厳格な処置を実施している。

 2月15日にはキャンプ地である沖縄で初の感染者が出たことに対し、選手や関係者の外出規制を行い、サインや写真撮影のファンサービスを自粛した。

 その後も安部井チーム統括本部長は「(2月下旬から)選手への食事の提供スタイルを変えた。ビュッフェスタイルをやめて個別の配膳で食事を取り、各選手の距離も置いて食事をしてもらうようにした」と説明した。

4: 風吹けば狗鷲 2020/03/31(火) 11:52:58.36 ID:2YaKNYK1F
 静岡遠征中の3月3日からは外出禁止とし、仙台に戻った後も継続されている。「選手、全職員は家族も含めて毎日検温している」という徹底ぶり。そして今回、チーム活動休止へと踏み切った。

 そこに正解はない。正直、当初は球場での取材規制も含めて「少し厳し過ぎるのでは」と思ったこともある。外出を禁止され、開幕時期も見えない選手のストレスはどれほどか-。だがプロ野球で感染者が出た今、自らの認識の甘さを反省する。何が正解かではなく、最善と思われる策はすべてやる。それが唯一の道だからだ。

 調整の難しさ、自らの生活が制限される窮屈な日々。それでも三木監督は「野球を仕事としているプロの集団なのでね。プロとしていろいろなことが求められる。自覚を持ってやっていきたい」と繰り返す。銀次も「プロとしてしっかりと準備するだけ」と話した。

5: 風吹けば狗鷲 2020/03/31(火) 11:53:20.53 ID:2YaKNYK1F
 安部井チーム統括本部長はあらためて「今緊張感を持ってチーム全体でできている。それを引き続きやっていくことだと思う」とチーム方針を示す。

 最善を尽くしても、チームから感染者が出ない保証はない。しかし、自らを律して我慢の時を乗り越えられるか。「プロとして」。今こそ、その姿が求められている。(デイリースポーツ・中田康博)