狗鷲タイムス

楽天イーグルスを中心に管理人が気に入ったスレをまとめるブログです

    25田中和基

    20180619-00000158-sph-000-2-view

    19日のDeNA戦では、初回に続き3回にも二塁内野安打で出塁した田中

    ◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―7楽天(19日・横浜)


     楽天の田中和基外野手(23)が、19日までにスポーツ報知のインタビューに応じた。今季は初の開幕1軍を果たしたものの、4月5日に2軍降格し、2軍でも打率1割台と低迷。だが、オコエ瑠偉外野手(20)の故障で5月23日に再昇格すると、翌24日のオリックス戦で2安打を放ち、続くソフトバンク3連戦では2発を含む5安打と一気にブレーク。この日のDeNA戦(横浜)は「1番・中堅」で先発し、4安打と大爆発。不振のチームに明るい光をもたらしている。打撃上昇のきっかけや、プロを目指して本格的に取り組んだスイッチなどについて、前後編で届ける。(取材・構成、山口 泰史)

     開幕直後は主に代走、守備固め要員だったが、交流戦は全試合スタメン出場。立ち位置の激変にも、浮かれるところはない。

     「出してもらえる保証はないので、最低でも1日1個、チームのプラスになるようなことはしようと。絶対何かをしなきゃとか、ミスして落ち込むとか、変に自分を追い込まずにいいことを1日1個やろうという気持ちでやってます」

     好調の要因に“開き直り”を挙げた。

     「今年は完全なマイナスからのスタート。1軍で結果を残せず、2軍に行っても結果を出せなかった。たまたま運良く1軍に上がって、期待もそんなに高くなかった。僕自身、自信を持って上がって来られたわけではないので、逆に開き直ってできたかなと」

     4月終了時、2軍での打率は1割3分2厘。状態はどん底だった。

     「4月が終わるころは、バッティングというより野球をやっているという感覚自体がもう分からなくて…。『もう野球できないんじゃないかなあ』みたいな、『この世界でやってけないんじゃないかな』と思うようなこともありました」

     そんなバッティングに大きな変革をもたらしたノーステップ打法。米大リーグ・エンゼルスの大谷がきっかけだった。

     「大谷くんがメジャーで活躍して、軽いノリで池山さん(2軍監督)が『やってみい、大谷打法や!』みたいな。別にそれがいいと思ったわけでもないですし、取りあえず1回やってみようかなぐらいの感覚で始めて。やってみようと思えたのは、4月全く打てなくてどうしようもなかったから。何かきっかけがあればなと思ってやりました。タイミングが取りやすくて、一番強く振れるところで当たっているから、飛距離も変わらないんだと思います」

     開幕直後はミスもあったが、今では守備の貢献も大きい。14日の中日戦(楽天生命)でも、本塁を狙った同点の二塁走者を刺し、先発・岸を助けた。

     「守備では無理やり余裕を持ってやろうと思ってます。いい選手ぶるという言い方も変なんですけど。あのときも周りが見えていて、コーチャーが回している姿とか、二塁走者がスタートを遅れたところとか。心の余裕がああいうプレーになったかなと思って、能力的なもので刺したって訳ではないです」

     少ない出場試合で、18日現在、チームの日本人トップタイの4本塁打、最多の8盗塁。身体能力の高さを評価されるが、本人にその意識はない。

     「自分の中で全くそういう感覚はなくて。中学のときもクラス対抗のリレーとかも出られなかったですし、足が遅くて…。クラスで8番目とか。特に目立つような能力は昔から持ち合わせてない。今も僕より速い人はいっぱいいますし、全体的にずば抜けたものがない」(後編に続く)

     ◆田中 和基(たなか・かずき)1994年8月8日、福岡市生まれ。23歳。高取小1年から軟式で野球を始め、高取中まで投手。西南学院高では捕手で高校通算18本塁打。立大に進学し、1年夏に外野手転向。2年秋からベンチ入りし、東京六大学通算9本塁打、16盗塁をマークした。16年ドラフト3位で楽天入り。181センチ、75キロ。右投両打。年俸1300万円。独身。
    【【楽天】田中、崖っぷちからブレーク「最低でも1日1個チームのプラスに」インタビュー前編】の続きを読む

    20180619-00000605-san-000-1-view

    1回、打者・茂木の時、一走の楽天・田中和基が盗塁=19日、横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)

    獅子奮迅の活躍ぶりを示すように、試合終了直後のユニホームは土で汚れていた。楽天2年目の田中が、1番打者として適時打を含む4安打2盗塁で勝利を牽引(けんいん)。「(4安打に)純粋にうれしいです」。23歳の若きリードオフマンは、充実感を漂わせた。


     先制点も田中の出塁から生まれた。一回、遊撃への内野安打で出塁すると、すかさず二盗に成功。その後1死三塁から野選で本塁に生還した。4安打のうち3安打が内野安打。「僕が盗塁できれば、いろんな攻撃パターンができる」と五回にも二盗を成功させた。立教大時代、50メートルが5秒8という俊足を生かした23歳に、平石監督代行も「プラン通りの攻撃ができた」とうなずいた。

     入団1年目の昨季、2軍監督として親身にアドバイスを送ってくれたのが平石監督代行だ。「良い意味でも悪い意味でも僕のことを知ってくれている」という恩師の期待に応えるべく、交流戦は全18試合に出場して打率・314をマーク。入団2年目で飛躍への足がかりをつかみつつある。

     平石監督代行の新体制以降、2連勝で交流戦を締めくくった楽天だが、チームの“借金”は18。重い現実が依然として横たわる。「ここからが大事」と平石監督代行。若手選手の活躍を突破口にチームの巻き返しを図っていく。(浅野英介) 【楽天2年目の田中、獅子奮迅の4安打2盗塁 50メートル・5秒8の俊足を発揮】の続きを読む

    日本生命セ・パ交流戦 広島7―0楽天(8日・マツダスタジアム)


     楽天・田中和基外野手(23)が、11試合連続となるヒットを初回に放った。

     「3番・中堅」で先発した田中は、初回の1死二塁で大瀬良の外角のフォークを左前安打とした。規定打席には届いていないものの、打率は3割2分7厘。最下位に沈むチームの中で孤軍奮闘している2年目の成長株は「今日は茂木さんが出て、藤田さんが送って理想的な形で回してもらったので、気負うことなく打席には入れた。相手(大瀬良)がいいピッチャーだから開き直れたこともあると思う」と冷静に分析していた。

    左右どちらでも本塁打が打てるパンチ力が魅力

     走攻守の三拍子が揃う「5ツール・プレーヤー」になりうる可能性を秘めた逸材が、ついにその本領を発揮しつつある。楽天の田中和基外野手が好調で、「3番・中堅」として抜群の存在感を見せている。担当スカウトだった沖原佳典氏が「強肩、俊足、そしてなによりスイッチヒッターで右でも左でもホームランが打てることが彼の最大の魅力です」と語った高い素質をいよいよ開花させつつある田中は、勢いそのままに主力選手の座へと定着を果たすことができるだろうか。

    【動画】抜群の身体能力でチームを救った! センター後方の難しい打球を楽天・田中和基がスーパーキャッチ!

     西南学院高校、立教大学を経て2016年のドラフト3位で楽天から指名を受けてプロ入りした田中は、俊足と強肩を武器にルーキーイヤーから代走・守備要員として1軍で出場機会を得る。この年のハイライトとなったのは5月20日の千葉ロッテ戦。スタメン出場を果たしてプロ初安打を記録しただけでなく、延長12回に決勝2ランを放ってチームを勝利に導き、1年目から確かなインパクトを残してみせた。

     さらなる活躍が期待された今季は開幕1軍入りを果たしたものの、4打数無安打と結果を残せず4月5日に2軍降格となってしまう。しかし、5月下旬に1軍に再昇格してからは打撃面で長足の進歩がみられ、スタメンとして継続的に出場機会を確保。5月24日からの9試合中8試合でヒットを放ち、守備でも6月1日の試合で大飛球を見事につかんで併殺を完成させるなど存在感を発揮。攻守にわたる活躍によって自らの価値を証明し、中堅手のレギュラー定着に向けて突き進んでいる。

     5日の巨人戦では「1番・中堅」で4打数2安打の活躍を見せ5月26日から8試合連続安打を継続。それだけでなく、5月26日から6月1日にかけては5試合で4本塁打を放って長打力も証明。打順も当初は9番だったが、この大活躍を受けてクリーンアップの一角である3番を任されるように。徐々に周囲からの信頼も高まっていることをうかがわせており、一気にチームの主軸へと駆け上がっていきそうな勢いすら感じさせる。

    【楽天の未来を担う“5ツール・プレーヤー” 田中和基の勢いが止まらない】の続きを読む

    <ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

     プロ2年目の楽天田中がブレークしている。3日時点で打率3割1分7厘、9打点をマーク。7試合連続で安打を記録するなど好調を維持する。ここ7戦で4発。181センチ、75キロと細身の体形ながら、持ち前のパンチ力を見せつけている。梨田監督は「もともと、彼はポテンシャルが高い選手だと思っている。ずっと期待していて、ずっとその期待を裏切られてきた」と独特な言い回しで、スイッチヒッターの田中の能力を評価している。


     ルーキーイヤーの昨季は51試合で、打率1割1分1厘、1本塁打、2打点だった。50メートル5秒台の俊足に加えて、チーム一の強肩が首脳陣の評価だった。田中は「それでは試合に出られない。打撃でアピールしないと、足が速いのはオコエもいるし、1発もある岩見も入ってきた」と危機感を募らせてきた。

     そこで春季キャンプから、打撃改造に取り組んできた。「まずは、バットに当てることから。少し寝かせて、より当てやすくするように」と地道に改善してきた。島内、オコエが故障中の状況で好調な打撃を買われて「3番」を任されるまでに成長した。楽天の田中と言えば、マー君ことヤンキース田中。強肩強打の外野手として、名前をさらに知らしめたい。【楽天担当 栗田尚樹】

    日本生命セ・パ交流戦 楽天2―3ヤクルト(2日・楽天生命パーク)

     楽天は2日、ヤクルトとの接戦を落とし、今季4度目の4連敗。借金は今季ワーストに並ぶ「16」となった。3試合連続で「3番・中堅」でスタメン出場した田中和基外野手(23)は、5回に、一時は同点となる左中間2点適時二塁打。6試合連続打点を挙げたが、勝利には結びつかなかった。

     高めにきた直球を、やや強引に叩いた。鋭いライナーが左中間で弾む。5回2死二、三塁、ヤクルト先発・由規の直球をとらえる同点の左中間2点二塁打。「前の球の見送り方で、スライダーを待っているのがバレたと思った。真っすぐならボール球でも振ろうと思っていました」と振り返った。

     自身の好調が、チームの結果に結びつかない。この日で6試合連続打点だが、その間のチーム成績は1勝5敗。「打点を挙げても、勝てない試合が続いている。もう一つ前で打っていれば、チームの流れも変わるんじゃないかと」。3回2死満塁の好機で、三飛に倒れた場面を悔やんだ。

     梨田昌孝監督(64)も「その前の満塁のところで、打ってくれたらよかった」。高い要求は期待の裏返し。自らのポジションを確立するためにも、重い責任を果たしていく。(山口 泰史)

    日本生命セ・パ交流戦:楽天2-5ヤクルト>◇1日◇楽天生命パーク

     3連敗となった楽天の中で、2年目の田中和基外野手(23)が輝きをみせた。2戦連続「3番中堅」でスタメン出場。8回にここ5試合で4本目となる今季4号ホームランを放った。

    【写真】谷内の中飛を好捕する田中和基

     ヤクルト秋吉が投じた130キロのチェンジアップをフルスイング。左翼席へ運んだ。試合後は「ちょっとこすったんですけど入るかなと思いました。僕はライトに引っ張れないので、甘い球が来たら長打を打てるコースはレフトしかない。甘い球が来たので打てるところに打てたのかなと思います」と振り返った。

     また田中は守備でも光った。9回に谷内の大飛球をフェンスに激突しながらジャンピングキャッチ。二塁銀次が中継して一塁へ送り、併殺も決めた。「いつもだったらがむしゃらに追ってフェンスの位置とか確認できないんですけど、今日は冷静にフェンスの位置も確認できたし、捕った後も走者の位置を確認できた。1人でファーストまで投げようと思ったんですけど、(一塁の)内田が走者についていってて一塁ががら空きで、たまたま銀次さんが良いところにいてくれて良かったと思いました」と話した。

     田中は今季好調な理由について「去年みたいに代走と守備固めで出るのはすごいプレッシャーがある。走塁ミスも守備でミスもできないから。今は打撃も少しは評価されているので、取り返せるチャンスがある。そういう心の余裕がある」と説明した。

    【楽天2年目田中和基5戦4発&好捕 今季好調なワケ】の続きを読む

    このページのトップヘ