狗鷲タイムス

楽天イーグルスを中心に管理人が気に入ったスレをまとめるブログです

    37嶋基宏

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    7日の練習で、打撃に励む楽天の嶋
     大きな被害が出た北海道の地震が発生してから2日目の7日、プロ野球・
    日本ハムとの試合が中止になった楽天は本拠・楽天生命パーク宮城で練習した。楽天も、2011年の東日本大震災で地元が被災した経験を持つ。選手たちは当時を振り返り、日本ハムの選手たちに思いを寄せた。

     「野球をやっていていいのか、という思いになったことはあります」。そう語ったのは楽天の嶋基宏選手だ。7年前の3月、東日本大震災が発生した時に楽天はオープン戦の遠征先の兵庫にいた。当時、選手会長だった嶋は「集中しなければいけない状況でも、集中しきれなかったということもあった」。その後、4月にあった復興支援試合で「見せましょう、野球の底力を」とスピーチし、被災地の人たちを元気づけた。

     平石洋介監督代行は「日本ハムの選手も、家族や親族、知人が被災している中で、色々な思いがあるはず」と対戦相手の胸中をおもんばかった。「被災地で苦労されている方がたくさんいる。我々は野球しかできないけれど、なんとか少しでも力になれれば」

     楽天はこれまでも、災害などがあるたびに選手会と球団が協力して募金活動を行ってきた。今回も日本ハムと協力し、8、9日の試合前に選手らが義援金を呼びかける予定だ。嶋は「個人や球団として、力になれることがあれば、取り組んでいきたい」と話した。

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    24日、プロ初のサヨナラ2ラン放った山下

    楽天・平石監督代行が「捕手併用プラン」を明かした。新指揮官が就任してから23試合連続で嶋が先発マスクをかぶっていたが、25日の日本ハム戦(楽天生命)では24日の同カードでプロ初アーチとなるサヨナラ弾を放った山下が先発した。

     課題の守備面でも古川を直球主体の強気のリードで約1か月ぶりの白星に導き、平石監督代行は「よかった。これからは週6試合が続くので嶋だけでは体力的には厳しい。最低週1試合はと考えている」と話した。 

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    4月29日の本拠地開幕戦でも嶋はスピーチ。「絶対に見せましょう、東北の底力を」

     西日本豪雨により多くの人が亡くなり、いまなお、たくさん人が苦しんでいる。

     大きな災害が起きた後、いつも思う。
     プロ野球はどうあるべきか、何をすべきなのだろう、と。

     創刊60年を迎えた週べの歴史を球団別に紹介していく企画。7月は30日発売予定で「東北楽天ゴールデンイーグルス編」を制作している。

     その中で見つけた2011年の記事を加筆、修正し掲載する。

     我々、プロ野球に携わるものみなが忘れてはならない記憶だと思う。

     2011年、楽天にとって特別な試合が用意されていた。
     球団創設7年目で初となる、本拠地での開幕戦だ。
     だが、3月11日、未曽有の大震災が東日本を襲う──。

     本拠地球場がある仙台、そして東北各地に甚大な被害をもたらし、日本中が動揺し、悲しみに包まれた。当然ながら混乱は、開幕を2週間後に控えていたプロ野球にも及んだ。
     
     このとき、セ、パで意見が食い違った。開幕の予定は3月25日のセ・パ同時開催だったが、3月17日には、パが4月12日に延期、セは従来どおりの3月25日の開幕と決定された。

     セの決定には、各所に批判の声が殺到。選手会も開幕延期を要望する声明文を提出し、NPBの監督官庁である文科省も再考をうながした。

     セは一度、29日に延期したのち、再びの反対を受け、ようやく「4月12日セ・パ同時開幕」が決定。新井貴浩(当時阪神)プロ野球選手会会長は「選手会の声、ファンの声がようやく届いた」と涙を浮かべながら語った。 

     当時、楽天の選手の心は大きく揺れ動いていた。
     震災から2日後、巨人の室内練習場で練習。そこで主将の鉄平が心情を吐露した。

    「やっぱり仙台、宮城、東北の方々が心配でなりません。家族もそこにいますから、正直、練習に100パーセント集中はできていません」
     選手会長・嶋基宏の「野球をするよりも、1日でも早く被災地に行って、がれきの一つでも片づけたい」も本音だろう。

     安全面を考慮され、約1カ月続くことになった遠征の間、選手からは「早く戻りたい」の声が続出し、話し合いが深夜に及ぶことも多かったという。
     それでも「帰れないのなら、いまできることをやろう」と、先々で義捐金を募り、物資を被災地へ送った。

     選手が懇願し続けていた帰仙がかなったのは4月7日だった。
     翌日には避難所を訪れ、「遅くなって申し訳ありません」と頭を下げた。

     小学校を訪問した田中将大は、選手の訪問に喜ぶ子どもたちとの間に割り込み、邪魔するような形となった報道陣に対し、「僕たちは、そのために来たんじゃないです」と声を荒げた。

     田中は、避難所で過ごす人たちの強さ、温かさを目の当たりにし、逆に勇気づけられ、あらためて思ったという。「これから、みんなと一緒に戦っていきたい」と……。

     そして4月29日、Kスタ宮城で初めての試合。2万人超の大観衆が声援を送った。
     先発し、完投勝利を飾った田中は「終わってしまうのが、もったいないくらいの声援だった」と振り返った。
     
     いま思えば、開催日をめぐる騒動は、プロ野球と被災者、さらに多くの野球ファンとの距離を確実に広げるものだった。
     にもかかわらず、当時、そのことに気づいていない関係者がたくさんいた。

     当時は、本当にいろいろなことがあった。それらを単純化し、一部だけを美化しようというわけではない。

     ただ、この球界の危機を救った大きな要因が、4月2日、チャリティーマッチとして札幌ドームで行われた日本ハム戦での嶋のスピーチ、言葉の力だったと思う。

     楽天・星野仙一監督は「聞いていて涙がこみ上げてきた」と真っ赤な目で言った。

     全文をあらためて掲載しよう。

     あの大災害、本当にあったことなのか、今でも信じられません。

     僕たちの本拠地であり、住んでいる仙台、東北が今回の地震、津波によって大きな被害を受けました。地震が起きたとき、僕らは兵庫県で試合をしていました。家がある仙台にはもう1カ月も帰れず、横浜、名古屋、神戸、博多、そしてこの札幌など、全国各地を転々としています。

     先日、私たちが神戸で募金活動をしたときに、「前は私たちが助けられたから、今度は私たちが助ける」と声をかけてくださった方がいました。

     いま日本中が東北をはじめとして、震災に遭われた方を応援し、みんなで支え合おうとしています。地震が起きてから眠れない夜を過ごしましたが、選手みんなで「自分たちに何ができるか」「自分たちは何をすべきか」を議論し、考え抜きました。

     いまスポーツの域を超えた「野球の真価」が問われています。

     見せましょう、野球の底力を。
     見せましょう、野球選手の底力を。
     見せましょう、野球ファンの底力を。
     ともに頑張ろう東北! 支え合おうニッポン!

     僕たちは野球の底力を信じて、精いっぱいプレーします。被災地のために、ご協力をお願いいたします

     「楽天-オリックス」(11日、楽天生命パーク宮城)

     楽天・平石洋介監督代行(38)、栗原健太打撃コーチ(36)、嶋基宏捕手(33)、美馬学投手(31)、枡田慎太郎外野手(31)、塩見貴洋投手(29)、オリックス・福良淳一監督(58)、アンドリュー・アルバース投手(32)が参加し、試合前に西日本豪雨の被災地支援の募金活動を行った。

    【写真】平石監督代行「イーグルスも震災のときに痛みを味わった」

     山形で開催した10日に続き、この日も球場正面で来場者に募金を呼びかけた。嶋は「特に倉敷市は自主トレや秋季キャンプでお世話になっている場所でもありますし、募金をすることによって、被害に遭われた方に、少しでも何か協力できると思い、やらせていただきました。我々野球選手は、プレーをすることで元気を与えていきたいと思います」と、被災者を思いやった。

     「東京六大学野球、明大2-0慶大」(20日、神宮球場)

     元阪神スカウトで現在AbemaTV六大学野球中継の解説を担当している菊地敏幸氏は、慶大・郡司裕也捕手(3年・仙台育英)をアマ球界を引っ張っていく選手に成長していくことを期待した。この日は優勝をかけた一戦で懸命に投手陣をけん引。打撃では無安打に終わり、惜しくも勝利へつなげられなかった。

    【写真】慶大・郡司、攻守に垣間見える素質の高さ

     同氏は郡司を攻守にわたって慶大の大黒柱だと認めている。冷静なリードと力強い二塁への送球。20日現在でチーム防御率1・35と圧倒的な数字を残す要因として、扇の要の存在はとても大きい。

     「打てるキャッチャーとしての評価が上がってきていると思いますので、楽天・嶋(基宏)選手を超えるような逸材になってほしい」と現役屈指の捕手を例に挙げ、素質の高さを評価した。

     ◆菊地敏幸(きくち・としゆき)1950年生まれ。法政二から芝浦工大を経てリッカー。ポジションは捕手。89年にスカウトとして阪神入団。藪、井川、鳥谷らを担当。13年限りで阪神を退団した。今年から「AbemaTV」で東京六大学野球リーグの解説を担当。

    楽天嶋、連勝導くV打「根性、根性で打ちました」

    <楽天5-2オリックス>◇20日◇楽天生命パーク

     楽天嶋基宏捕手が決勝打で今季初の連勝をもたらした。

    【写真】お立ち台でBURN ! をする嶋と則本

     1-2の6回、2死満塁から代打茂木栄五郎内野手(24)の押し出し四球で同点とし、続く嶋が走者一掃の右越え二塁打を放った。

     嶋は3戦ぶりに先発マスクをかぶり、リードでもエース則本昂大を今季初の完投勝利に導いた。則本とともにお立ち台に立ち、「2アウトからチームが必死でつないでくれた。ここで打たないと、皆さんに何を言われるか分かりませんので(笑い)。根性、根性で打ちました」と笑顔だった。

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00185467-nksports-base

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