目録を手渡す浅村（左は仙台医療センターの橋本院長）
　楽天は２５日、「イーグルス　ホームランチャリティー　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　ＳＭＢＣ日興証券」の車いす贈呈式を仙台市内の仙台医療センターで行い、浅村栄斗内野手（２９）が出席した。

　同チャリティーは、今季の後半戦ホーム初戦となった７月１９日のソフトバンク戦から、楽天生命パークで行われた公式戦３０試合を対象に、楽天の選手が本塁打を１本打つごとに、東北エリアのこども病院、福祉施設に車椅子を１台ずつ寄贈するという内容。
ブラッシュ７本、浅村６本など計２５本塁打が記録され、宮城県内を中心とした東北６県の計２１施設（病院２０、養護学校１）に２５台の車椅子が寄贈される。

　この日の贈呈式では、同医療センターに２台の車椅子を贈呈した。浅村は「自分のホームランで困っている人を助けられるというのは、すごくうれしいですし、光栄だと思います。来年も１本でも多く打って、貢献できるように頑張っていきたいと思います」と話した。

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