キャンプインの記念撮影に臨む(前列左から)岡島、平石監督(カメラ・安藤 宏太)
楽天の倉敷秋季キャンプが9日、倉敷・マスカットスタジアムで始まった。練習開始前に行われた歓迎式では平石洋介監督(38)が「スタンドの皆様、もしサボっている選手がいましたら『サボるな!』と声をかけて下さい」と異例のお願いをした。
倉敷市出身で今年1月に亡くなった星野仙一副会長の縁で8年連続開催となった倉敷での秋季キャンプ。今年は7月に西日本豪雨の被害も受けた。岡山県・菊池副知事は「プロの卓越した技術、体力で素晴らしい練習を見られるのは本当に素晴らしいこと。来季は平石監督の下、岡山、倉敷を勇気づけて欲しい」とエールを送ると、倉敷市の河田副市長も「今年は倉敷にゆかりのある選手が3人(太田、引地、小郷)ドラフトで指名された。大きく成長してチームを引っ張る存在になって欲しい」と願っていた。