
9回表を無失点でしのぎ、ベンチ前でほっとした表情の楽天松井(撮影・林敏行)
<楽天5−4西武>◇16日◇楽天生命パーク
楽天が粘り強い継投で、今季初のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。先発の辛島航投手(28)が5回3失点でゲームを作ると、一進一退の展開に青山、宋、ハーマン、松井の「勝ちパターン継投」。
同点の10回には高梨を起用し、6回以降の西武打線を1点に抑え込んだ。ソフトバンクが敗れたため首位タイに再浮上した。
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6投手による継投で、4時間16分の激闘を制した。
ゲームを作ったのが先発辛島だ。西武戦の先発は9日(大宮)に続いて2戦連続。5回4失点で勝利投手になっているが、2カード連続で同じ相手に投げることには「抑えていても、打たれていても、やりづらい感じはあります。誰が日程を決めてるんですかね?」と笑顔で話していた。
引用元: ・楽天救援陣サヨナラ呼び込む踏ん張り平石監督も評価