楽天は17日、本拠地の楽天生命パークで秋季練習をスタートさせた。来季から正式に監督に就任した平石洋介新監督(38)は、秋のテーマに「打球速度とスイングスピードの向上」を掲げた。

 今季最下位に沈んだ楽天。チーム打率は12球団ワーストの2割4分1厘と貧打が大きな要因のひとつだった。今季まで現役だった小谷野1軍打撃コーチ、後藤2軍打撃コーチらが就任し、打撃力アップへ向けて「野手はまず、チームのテーマとして、打球速度を上げると言うこと。スイングスピードと打球速度を上げていけば、当然今までヒットにならなかったものもヒットになる可能性も出てくる」と期待を込めた。

 パ・リーグでは本塁打王に輝いた西武・山川、首位打者のソフトバンク・柳田ら迷わずバットを振り抜く「フルスイング」が脅威となっていた。楽天も秋は筋力面、技術面の両面から“振る力”を身に着けていくといい、平石監督は「必ずしもそこのスイングスピード、打球速度だけでないのは重々承知しているけどこの秋でしか出来ないこともある」と説明。この日も早速、スイングスピードや筋力の測定が行われた。