楽天は来季の監督に平石洋介監督代行(38)を昇格させることを発表した。

石井一久GMが試合前練習の後「平石監督代行に要請して受諾された」と明かした。
今季は開幕から低迷し、梨田昌孝前監督が6月16日の阪神戦(楽天生命パーク)後に辞任。
その後は平石ヘッドコーチ兼打撃コーチが監督代行として指揮を執った。

借金20からのスタートとなったが、選手とコミュニケーションをとりながらチームを立て直し、
35勝40敗2分けと、終盤は若手起用にシフトしながらも健闘。球団はその手腕を評価した。
38歳での監督就任は球団史上最年少となる。
平石 洋介(ひらいし・ようすけ)1980年4月23日生まれ、38歳。大分県出身。
現役時代は左投げ左打ちで内外野を守った。
PL学園から同大、トヨタ自動車を経て04年ドラフト7位で楽天に入団。
05年は新人ながら開幕1軍入り。11年シーズンで現役引退し、
現役通算122試合で打率・215、1本塁打、10打点。
11年オフから楽天育成コーチ、1軍打撃コーチや2軍監督を歴任。
今季から1軍ヘッド兼打撃コーチとなり、6月17日から監督代行。
【【楽天】平石監督代行の昇格を発表 】の続きを読む