投げても1メートル87の長身から投げ下ろす伊東が踏ん張った。味方のダブル失策から3回に2点を先制されたが、中盤以降は粘投で切り抜けた。疲れの見えた6回に5連打で3点を失ったが、最後の気力を振り絞り、仙台三の反撃を断った。
今年で野球部創部49年目を迎える東北学院にとって悲願の甲子園切符。18年の県8強が最高戦績だったチームが来月9日に開幕する第103回全国高校野球選手権に初めて乗り込む。
引用元: ・【宮城】東北学院が初の甲子園切符 エース兼4番の伊東が決勝打&完投
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引用元: ・【高校野球】宮城大会の決勝は「仙台三vs東北学院」に
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【仙台育英さん、独自大会で40人の野球部員全員、試合出場を果たす】の続きを読む 2002年の高校野球宮城大会2回戦。仙台市の宮城球場(現楽天生命パーク宮城)で、プロ注目の高井投手が151キロの剛速球で度肝を抜き、優勝候補の東北が完勝した。入れ替わって三塁ベンチに名取北ナインが足を踏み入れた。主戦岸投手は同級生外野手に連れられ、「時の人」に声を掛けた。「高井君、お疲れ」。後にプロの舞台で再会する2人の高校時代唯一の邂逅(かいこう)だった。
高井は02年秋のドラフトで2球団競合の末、1位でヤクルトへ。投手では大成しなかったが、野手転向後登録名を「雄平」に変え、14年には外野手でベストナインに輝いた。岸は東北学院大で飛躍し、希望枠で西武入り。通算119勝を誇る。楽天生命パーク宮城が本拠地の東北楽天で、17年からエースとして活躍する。
16年前のこの出会いを2人は覚えていなかった。岸は「鳴り物入りだった東北の1年生のダルビッシュ(米大リーグ・カブス)を試合前に探した気がする」。高井も「地元テレビで好投手として岸が紹介されていた記憶だけはある」
また夏が来た。敗れても、球児たちには不屈の気持ちを持ってほしい。岸も雄平も最後の夏に甲子園に行けなかったが、プロでは一流になった。(金野正之)