20180623-OHT1I50124-L


「ガールズデー」でピンクに染まったスタンドの声援を
受け、4回に勝ち越しの5号ソロ本塁打を放った今江(投手・高梨)
20180623-OHT1I50123-L

お立ち台でのヒーローインタビューを終え、始球式を行ったアンジュルムの佐々木莉佳子(左から3人目)、モーニング娘。’18の石田亜佑美(同4人目)とポーズをとる今江(同2人目)と岸

◆楽天3―2日本ハム(23日、楽天生命パーク)

 パ・リーグ最下位の楽天が、「ガールズパワー」を生かして逆転勝ちした。

 この試合は「イーグルスガールズデー」と銘打たれ、女性の来場者にはピンクのユニホームが配布され、一塁、二塁、三塁のベースもピンク色を採用。男性を含めた来場者全員にピンク色の応援グッズも配布され、いつもはチームカラーのクリムゾンレッドで染まるスタンドが、ピンク一色となった。

 女性ファンからの声援が本拠地にこだまし、平石監督代行は「球場がピンク色に染まって、いろんな所から黄色い声援が飛んで、選手のモチベーションも上がったと思う」と感謝した。

 8回2失点で7勝目を手にした岸が、お立ち台のヒーローインタビューで「いつもありがとうございます。去年(本拠地で)、勝てなかった分、今年はたくさん勝って皆さんにたくさん楽しんでもらえたらと思います」と感謝し、決勝の勝ち越し5号ソロを放った今江は「女性の皆さん、あしたからも球場に来て下さい!」と呼びかけていた。