◆楽天0―10オリックス(22日・楽天生命パーク)

 楽天は22日、オリックス戦(楽天生命)に完敗し、借金は再び13と膨らんだ。「2番・二塁」でスタメン出場した銀次内野手(30)は、3打数2安打1四球と3出塁。ゼロ封負けを喫したチームの中で唯一のマルチ安打と気を吐いたが、チームとしては本拠地・楽天生命パークで5勝17敗と、借金の大半を地元でつくる形になっている。

 しぶとい出塁も、得点にはつながらなかった。初回、1死から右前打で出塁も、続く今江の遊直で戻れず併殺。4回の第2打席は、先頭で二塁内野安打を放ったが、今江の遊ゴロ併殺打で二塁へ進むこともできなかった。6回には2死二塁から四球でつないだが、またも得点は奪えず。「ヒットコースに飛んでいるんで、悪くはないと思う」と淡々と話すしかなかった。

 仙台で勝てない。ここまで14勝27敗1分けだが、本拠地ではわずか5勝で勝率は2割2分7厘。梨田昌孝監督(64)は「当然、仙台で勝ちたい」と語っていたが、中盤以降は一方的な展開に。今季5度目のゼロ封負けだが、いずれもホームゲーム。銀次は「正直よく分からないけど、やらなきゃいけないと力が入りすぎてる部分があるのかもしれない」と話した。

 今季、本拠地で行われた22試合は、平日のデーゲームを含め全て2万人以上の観衆を集めている。指揮官は「四球やエラーで負けている。お客さんに応援してもらってるんで、しっかりやります」。声援に応えるためにも、全力で巻き返しを図っていく。(山口 泰史)