1: 風吹けば狗鷲 2019/09/02(月) 22:55:23.28 ID:9qp08HAH0

先発の王彦程(ワン・イェンチェン)
9月2日、 2019年 第29回 WBSC U-18ワールドカップ4日目。日本はまたもチャイニーズタイペイの左腕・王彦程(ワン・イェンチェン)の前に敗戦を喫した。昨年のアジア選手権では王に1失点完投勝利を許し、優勝を逃した。
王彦程はこの試合をきっかけに注目され始め、今年、東北楽天と育成契約を結んだ。
1回表、石川 昂弥に適時打を浴びるが、2回以降、立ち直った。
昨年、140キロ前半の速球を連発していた投球スタイルとは違い、今年は135キロ前後の直球、120キロ前後のスライダー、120キロ前半のチェンジアップを低めに集める投球。
特にチェンジアップは低めに集まり、ここまで快打連発の侍ジャパンU-18代表打線も王のチェンジアップの前に沈黙。
また135キロ前後のストレートでも打てないのはフォームの良さにある。勢いよく右足を上げていった後、重心を下げて右腕のグラブを斜めに伸ばして半身の態勢を取ってからテークバックに入る。
そこまでの動きが、実に石井一久GMの現役時代を思い出させる。肩甲骨も柔軟で、肘がトップに入った時は腕が見えず、リリースの瞬間、骨盤がきれいに回転するので、打ちにくさがある。
昨年から大人になったピッチングで、2年連続で侍ジャパンU-18代表打線を抑え、白星を挙げた。
引用元: ・2年連続で日本の前に立ちふさがった難敵・王彦程はまるで石井一久?