振り返れば、キャンプ序盤から存在感を発揮していた。キャンプ3日目のフリー打撃では70スイング中7本のサク越えをマーク。そのスイングスピードは、高卒新人とは思えなかった。
ヤクルト二軍コーチだった2018年、新人時代の村上を指導した三木監督は
「高卒なのに、あれだけバットが振れるのは大したもの。村上が入ってきたときのよう。いろんな期待値と可能性がある」。
昨シーズン36発を放った村上の名前を挙げ、黒川の将来性に期待を込めた。
引用元: ・楽天・黒川史陽 生え抜きの和製大砲へ成長中/注目の新戦力
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引用元: ・楽天・内田 「覚醒」の予感を漂わせる右の和製大砲
【楽天・内田 「覚醒」の予感を漂わせる右の和製大砲】の続きを読む引用元: ・楽天高卒5年目右投右打内田靖人(22)12本塁打
【楽天高卒5年目右投右打内田靖人(22)12本塁打 】の続きを読む 慶大時代に高橋由伸(慶大、のち巨人)の23本、田淵幸一(法大、のち阪神ほか)の22本塁打に次ぐ、東京六大学歴代3位の21本塁打を放った右の大砲だ。
しかし、2月の春季キャンプでは体調不良により出遅れてしまう。実戦が本格化した3月になっても一軍昇格のチャンスはなかった。4月下旬の時点で池山隆寛二軍監督は一軍への推薦について、「まだですね。二軍で経験したほうが。まだペゲーロほど守れていない」と、守備面での課題を口にしていた。
それでも、チームは苦しい状況に陥っており、5月18日の日本ハム戦(札幌ドーム)で9回にプロ初打席を迎えた。結果は空振り三振で、本人は「緊張はなかった。悔しい気持ち」。この時点でイースタン・リーグでは33試合に出場し、打率.316、5本塁打、19打点と好調をキープ。3、4月の月間MVPに輝いていた。それでも、投手のレベルは高かった。このときは5試合に出場して9打席ノーヒット。約1カ月後に再び昇格するも5打席ノーヒット。計14打席でプロ初安打を記録することはできなかった。
それでも本人は収穫を口にする。「七番・左翼」での先発出場を経験し、守備は無難にこなした。打席では鋭い当たりが三塁手の正面を突く場面も。「一軍の投手の球を多く見られたのはプラス。最後まで守らせてもらったことも大きかった」と前向きな姿勢は失っていない。
大学4年の秋、リーグ新記録となる5試合連続本塁打を放ったアーチスト。堂々たる体格は、ペゲーロにも引けを取らない。首脳陣は将来を見据え、同じくルーキーの西巻賢二ら若手選手を積極起用している最中だ。ここまでファームでは11本塁打をマークしている。次に昇格する際にはもちろん、初安打、初本塁打を狙っていく。
引用元: ・アマダー薬物事件は好機 楽天“脱助っ人”路線への転換急務
【アマダー薬物事件は好機 楽天“脱助っ人”路線への転換急務 】の続きを読む引用元: ・楽天・内田靖人さん、ガチで山崎武司以来の楽天和製大砲になりそう
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