楽天からドラフト4位指名を受けた亜大・内間拓馬投手（21）が6日、都内の同大で後関スカウト部長、沖原スカウトから指名あいさつを受けた。

最速150キロを誇る右腕で、3年時には大学日本代表にも選出された。自身の特徴について「球速は周りに比べて速くないので、緩急のあるピッチング、バッターに自分のスイングをさせないように、頭を使って打者を見ながらマウンドでバッターを見て投げられることが持ち味だと思います」と説明。
「同じチームに岸投手がいるので、お話をうかがって、自分の投球スタイルに生かしていければと思います」と岸への“弟子入り”を志願した。

沖縄出身で幼少期には金武町で行われる楽天キャンプにも足を運んだ。「田中将大投手がいましたし、岩隈投手も一緒に並んでブルペンで投げていたのをよく覚えています」と記憶をたどった。
「かっこいいなと思っていました。まさか同じような形でキャンプにいけるということは想像していなかったので、実感はないですが、小さい頃に見ていたように子どもたちも（自分を）見ていると思うので、夢や希望を与えられたらと思います」と力を込めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f08e324f2960d1fdafd09b6a24c989ff0b03143

　楽天からドラフト３位で指名されたＥＮＥＯＳの藤井聖投手（２４）が２日、川崎市内の同社野球部合宿所で後関スカウト部長、部坂スカウトから指名あいさつを受けた。

　最速１５０キロの直球が持ち味の左腕。「身が引き締まる思い。期待されていると思ったので、これから頑張っていきたい」と気持ちを新たにした。部坂スカウトは「相手打者が分かっていてもファウルや空振りを取れるストレートを放るので、そこが魅力。ＤｅＮＡの今永選手のような投手」と評価した。

　話を聞きたい先輩は同じ左腕でもある松井だという。「ずっと活躍されている投手なので１年間投げ抜く体力や技術面、投球術であったり、プロで活躍していくためのすべを聞きたい」と目を輝かせ、「１年目からどんどん活躍して、新人王を取れるぐらいの投手になりたいと思っています」と言葉に力を込めた。