楽天のJ・T・シャギワ投手が20日、イースタン・リーグの巨人戦(ジャイアンツ球場)に救援登板するも、暴言による一発退場となった。
1点ビハインドの8回から救援登板したシャギワだったが、先頭打者の岸田に四球を与えて早々に出塁を許す。するとその直後に、山本力球審から「退場!」と宣告される。突然の退場宣告に、楽天の奈良原監督は「いやいや、(シャギワ)何を言ったんだよ!」と語気を強めながら抗議に出た。
数分間の抗議の末に奈良原監督はしぶしぶベンチへ戻ると、投手は木村に交代。その後の山本力球審の場内アナウンスによると「シャギワ投手が暴言を発したため」との説明があり、判定に不満を持った右腕が何かしらの意見を言ったものと思われるが、少なくともスタンドから観戦していた記者にはその内容は聞き取れず。二軍戦では異例となる暴言での退場宣告で、場内は異様な雰囲気に包まれた。
https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/2200815/